UFCは今月フロリダ州ジャクソンビルで3つのイベントを無事に開催することになりました。
さらにUFCはフロリダ州でのイベントに続いて、ネバダ州ラスベガスで5月30日にUFCファイトナイト、6月6日にUFC250を開催しようと考えてきたものの、ネバダ州アスレチックコミッションの承認が必要でした。
そして今週水曜日にネバダ州アスレチックコミッションは、新型コロナウイルスが感染拡大して以降初となる会議を開催し、電話会議を行った末に満場一致により新しいCOVID-19プロトコルを承認したことで無観客ながらイベントの開催を認めました。
そのためUFCは、ネバダ州ラスベガスにあるUFC Apexで5月30日と6月6日にイベントを開催することが許可されたことになります。
そしてこの2つのショーが上手くいけば、他の場所で実施することができるまで今後もUFC Apexで開催していくことになるかもしれません。
実際UFCは今後6月6日が終わったあとも6月13日、20日、27日にも続けてイベントを開催しようとしているものの、後半3つのイベントについては議題になかったために話し合われませんでした。そのため今後決定していくことになるようです。
また海外のファイターを呼ぶために現在UFCは非公開の場所でファイト・アイランドを準備しているとされているものの、これはアブダビにあるヤス・アイランドではないかと噂されているようです。今後完成すれば試合を行う拠点が移動する可能性もあります。
なお5月30日のUFCファイトナイトではタイロン・ウッドリー対ギルバート・バーンズ、UFC250はアマンダ・ヌネス対フェリシア・スペンサーがそれぞれメインイベントとして予定されています。