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ヴォルカノフスキーとホロウェイが7月に対戦か

今月のUFC250が終了したにもかかわらず、現時点では7月11日に予定されているUFC251のメインイベントが決定していません。

しかし『ESPN』によると、UFC251ではアレクサンダー・ヴォルカノフスキー対マックス・ホロウェイによるフェザー級チャンピオンシップの再戦が近づいていると伝えています。ただしまだ正式に決定したわけではないようです。

昨年12月のUFC245ではヴォルカノフスキーがホロウェイに判定で勝利して新チャンピオンとなっていました。

その後再戦が噂されていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大やヴォルカノフスキーが左手の手術をしたことなどもあって再戦は実現していませんでした。

また『ESPN』によると、このイベントには複数のタイトルマッチを組むことを検討しているということです。

こちらもまだ決定ではなく検討中だとしながらも、ピョートル・ヤン対ジョゼ・アルドによる空位となっているバンタム級チャンピオンシップ、カマル・ウスマンによるウェルター級タイトルの防衛戦などが候補になっているようです。

ウスマンの対戦相手については、当初ホルヘ・マスヴィダルが候補だったものの、UFCとの交渉が上手くいっていないことから、先日タイロン・ウッドリーに勝利したギルバート・バーンズが候補だということです。

3つのチャンピオンシップはまだどれも決定していませんが、あと1ヵ月ほどしかないことからUFCは急いで決定しようとしています。

なお今のところ、UFC251は現在構築を進めているファイト・アイランドで行われる予定となっていますが、まだ正式な発表は行われていません。