ライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフと暫定チャンピオンのジャスティン・ゲイジーによるとライト級タイトル統一戦が今年の秋に行われることになるようです。
UFCのダナ・ホワイトは『CNN』に対して、ヌルマゴメドフとゲイジーが10月24日に対戦する予定であると明らかにしました。
「その試合は実現するから今ここで伝えるよ。ハビブ対ゲイジーは10月24日だ」
ゲイジーは5月9日のUFC249でファーガソンと対戦して勝利し、暫定タイトルを獲得しました。そのため今後のヌルマゴメドフとのライト級タイトル統一戦は確実視されていました。
しかしヌルマゴメドフは今月初めに父親でありコーチのアブドゥルマナプを新型コロナウイルスの合併症により亡くしたことにより、今後については不透明な状況のように思われてました。
ホワイトはヌルマゴメドフの状況について聞かれ、困難な時期を乗り越えるために必要な時間を与えたいと考えていたと語っています。
「彼にとってはとても苦しい状況だった。父親は彼にとってヒーローで、彼は父親を愛していた。2人はとても親しい関係だったし、彼にとっては非常に辛いものだったね」
なおこの試合は10月24日に行われる予定となっているものの、場所はまだ明らかにされていません。以前はファイト・アイランドでの実施が言われていたものの、現在はまだ未定となっているようです。