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ウスマン対バーンズが年内に実現せず延期へ

カマル・ウスマン対ギルバート・バーンズのウェルター級チャンピオンシップは当初の予定よりも遅れることになるようです。

『ESPN』によると、12月12日に行われるUFC256のメインイベントとして予定されていたウスマン対バーンズは、ウスマンのケガの回復が遅れていることから延期されたと伝えています。

また現時点で新しい日程は決まっておらず、この試合は来年1月か2月の実現に向けて話し合っているようです。

バーンズはタイロン・ウッドリーに勝利した後、UFC251でウスマンに挑戦する予定だったものの、新型コロナウイルスの検査に陽性反応となったことから欠場となっていました。

さらに先日のUFCファイトナイトでコルビー・コビントンもウッドリーに勝利したことで、バーンズの挑戦がさらに延びる話もあったものの、ホワイトはバーンズが次の挑戦者であると言及していました。

ウスマン対バーンズがなくなったUFC256ですが、現在はアマンダ・ヌネス対ミーガン・アンダーソンのフェザー級チャンピオンシップが予定されています。

しかし『ESPN』によると、UFCはメインイベントとして新たなカードに取り組んでおり、現在はスティーペ・ミオシッチ対フランシス・ガヌーの可能性を模索しているようです。

さらにホルヘ・マスヴィダル対コルビー・コビントンの可能性も話し合っているものの、今のところどちらも実現には遠い状況だということです。