インタビュー・コメント

ホロウェイ「ベルトがなくてもやるべきことは変わらない」

今週末にアブダビのファイト・アイランドで開催されるUFCファイトナイトでは、マックス・ホロウェイ対カルヴィン・ケイターの試合が行われます。

ホロウェイは過去2試合でフェザー級チャンピオンのアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに敗れており、今回は再起戦になります。

今週のメディアデーでホロウェイは判定負けとなったヴォルカノフスキー戦について、選手たちの勝っていたとの見解に感謝を示し、公開採点制度について語っています。

「とてもありがたいことだね。世界の8~9割の人たちは私が勝ったと思っていた。ファンだけじゃなく選手もだ。ネイト、ダスティン、ジャスティン、ホルヘ、コーチなどもね。だから腹を立ててはいないよ」

「ボス(ダナ・ホワイト)に公開採点制度についてどう思っているか聞いたんだ。結局のところ彼らがそれをどう思っているのかということだが、それによって自分のスタンスが揺らぐことはないだろうね。カンザス州でInvictaの試合でどうやっているのかを見たら、多くの疑問点が解決した。それが試合に悪影響を及ぼすと思っていたが、実際はそうではなかった。素晴らしい試合だったよ。どうなるかいずれわかることだ。答えはわからないね。文句を言っているように聞こえるかもしれないが、遅かれ早かれ解決してくれればいいなと思うよ」

ホロウェイにとってタイトル戦以外の試合は2016年以来となりますが、ベルトがなくてもやるべきことは変わらないと語っています。

「ベルトを持っていたときにも言ったんだが、ベルトは自分がチャンピオンであることを世界に示すためのものだった。ベルトがあろうとなかろうと、チャンピオンとしての自分を貫くつもりだよ。戦うことが大好きなんだ。みんなは再起することが難しいと言っているね。でもまだ5分5ラウンドで戦っている。チャンピオンシップと同じだよ。それにABCでも放送される。多くのペイパービュー選手がこのポジションを狙っていることを知っているし、結局のところ何も変わっていないんだ。自分にとって試合は試合だよ」

「ワクワクしているよ。観客がいることも、ABCで放送されることも、新しいアリーナで最初のメインイベントを自分が務めることも明らかになっている。だからたくさんのプラス要素があるし、土曜日の夜に戦うのが待ちきれないね」

また1週間後のUFC257ではコナー・マクレガーが出場しますが、ホロウェイはマクレガーとの再戦に興味を示し、ポイエーとの試合を楽しみにしていると語りました。

「みんなは彼のことを今のスポーツ界で最高の一人だと考えている。待ちきれないし、選手として早く再戦したいと思っているよ。自分が興味をそそられる試合の一つだね。私たちが戦ってからしばらく経つ。でもケイター戦に集中するのが先だよ」

「(ポイエー戦は)ビッグファイトになるね。やっぱりダスティンはいつも試合に意欲的だし、コナーは非常にやる気になっている。コナーは頭を丸めているんだろう。ワイルドな試合になるはずだよ。ファンとしてその試合に非常に興味を持っている。今年最初のペイパービューだから面白い試合になるだろうね」