インタビュー・コメント

ホワイトがポイエー対マクレガー3の可能性について言及

ダスティン・ポイエーは先月のUFC257でコナー・マクレガーに勝利しましたが、2014年にマクレガーが勝利していたことから、決着戦としてトリロジーの実現をUFCのダナ・ホワイトが望んでいます。

ホワイトは『ESPN』のインタビューで、ポイエー対マクレガーのトリロジーを今年の夏の実現を目指していると明らかにしました。

「世界ランク1位のダスティンと6位のコナーがいて、彼らがトリロジーを望むのならやるべきだ。おそらく夏にその試合の実現に向けて取り組むことになるだろうね」

「レッグキックを食らっていたコナーの戦い方を見てみると、完全にダスティン・ポイエーのことを甘く見ていたんだろう。ポイエーの価値を下げるつもりはないが、コナーのような生活をしているならハングリーになる必要があるし、どんな相手にも真剣に向き合う必要がある。初戦でダスティン・ポイエーにどうやって勝ったかは重要ではなく、対戦するのは全く別人だし、ダスティン・ポイエーは人生で最も重要な試合として練習しているんだ。マクレガーがこれまで以上にハングリーになっているのがこのトリロジーの良いところだと思うし、彼はどうしてもこの試合をやりたがっていてやり返すことを望んでいる。面白いトリロジーになるだろうね」

昨年ライトヘビー級タイトルを返上してヘビー級転向を示唆したジョン・ジョーンズですが、今のところ試合は決定していません。

3月27日のUFC260でスティーペ・ミオシッチ対フランシス・ガヌーのヘビー級チャンピオンシップが決定していますが、ホワイトはもしこの試合が延期されずに実現すれば、夏にはジョーンズがタイトルに挑戦する可能性を示唆しています。

「彼が何を望んでいるのかわかっているよ。スティーペとフランシスの勝者との対戦を望んでいるんだ。今年中に実現するはずだよ。夏前にスティーペとフランシスの試合が実現するかどうか次第だ。そうすれば夏の間には(ジョーンズ対勝者の)試合ができるだろうね」

また今週カムザット・チマエフが欠場することでレオン・エドワーズとの試合が中止になりました。

『ESPN』によると、ダナ・ホワイトはエドワーズ対コルビー・コビントンを検討しているということです。ウェルター級ランキング2位対3位の対戦になるため、実現すれば大きな注目が集まることになりそうです。