UFC261ではカマル・ウスマンがホルヘ・マスヴィダルに第2ラウンドでノックアウトし、ウェルター級タイトルの防衛に成功しました。
前回の試合でも勝利していたウスマンでしたが、このときはマスヴィダルが6日前に試合を引き受けたこともあって、敗戦の言い訳を与えてしまっていたと感じていました。
ウスマンは試合後の記者会見で、完全に打ちのめして勝利したことに満足していると明らかにしています。
「絶対にノックアウトできると思っていた。あの右手は2つ計画をしていて、そのうちの1つがヒットしたんだ。もう一つは第1ラウンドで試したけど、彼はベテランで試合感覚に長けているからそれを見抜いていた。でも気持ちを落ち着かせてチャンスを見つけるつもりだった。満足しているよ。前回の試合では満足していなかったから今夜は満足したいと思っていたから、それができて良かったよ」
「彼には感謝したんだ。彼が私の背中を押してやる気を引き起こしてくれて、今夜のような結果を出すことができたからね。ハッピーな気分だ。自分はとても恵まれていると感じるよ」
マスヴィダルが倒れた後も数発打ち込んだことについて聞かれたウスマンは、必要な攻撃だったと主張しています。
「余分な攻撃だった?何を言っているんだ?レフェリーはまだ私を引き離していなかった。レフェリーが私を引き離すまでは試合が続いている。あれはとても必要なことだったんだ」
ウスマンはUFCでの連勝を14試合に伸ばし、これを上回るのはアンデウソン・シウバの16連勝のみとなっています。
ウスマンはこの日の試合でパウンド・フォー・パウンドのトップ選手として認められるべきだと主張しています。
「自分には非常に大きな目標があって、それを月曜日に確認したいと思っている。パウンド・フォー・パウンドで私は地球上で最高の選手であり、それを月曜日に確認したい。一戦一戦が大事なんだ。今現在自分が地球上で最高の選手であると信じているよ」