インタビュー・コメント

タイトル戦を戦うオリベイラとチャンドラーのコメント

今週末に開催されるUFC262では、チャールズ・オリベイラ対マイケル・チャンドラーによるライト級チャンピオン決定戦が行われます。

前日の公式計量ではともに155ポンドでクリアしています。

オリベイラはUFCで27試合を戦ってきましたが、今回が初めてのタイトル戦になります。

今週行われたUFC262の記者会見でオリベイラは、長い間UFCで戦ってきた中でも希望を失うことはなかったと語りました。

「決して疑うことはなかったね。いつかは挑戦権を手にできると思っていたし、このタイトルをかけて戦うことができると思っていたよ」

オリベイラはUFCのベルトを巻くことで、自分のキャリアに箔をつけることができると考えています。

「レガシーのためだね。俺はUFCで最も多くサブミッションで勝利しているし、ボーナスの数はUFCで2番目に多いから、彼らと肩を並べられることを示したいんだ。それがレガシーというものだよ」

オリベイラは対戦するチャンドラーを警戒しています。

「マイケルは非常にタフなヤツだ。彼は世界中で尊敬されるべき人物だね。ベラトールでチャンピオンになったことがあるし、素晴らしいキャリアを築いている。打撃も強いしレスリングもできるから、彼は間違いなくこの試合に向けて準備をしてくるだろう。だが俺も100%の準備をしてい試合に臨むつもりだよ」

一方のチャンドラーは、ダン・フッカーとの試合でノックアウトしたことが今回のタイトル戦につながったとの見方を示しています。

「最近では値するという言葉を数値化することは難しくなっている。俺はこのスポーツに10年以上携わってきて、8月で13年になる。俺のキャリアがそれを物語っているよ。2人の元UFCチャンピオンを倒しているから、自分のキャリアが気に入っているんだ。自分の過去や浮き沈みも大好きだ。ダン・フッカーとの試合では、ダスティン・ポイエーが25分でできなかったことを俺は2分半でやってのけたと思っている。それが今回のタイトル挑戦権獲得のための指標になったんだろう。もちろん会社に入ってから、40年間大工として働いていた父親のように、あらゆるチャンスにイエスと答えてきたということもあるけどね。俺は働き者だ。呼ばれればいつだってイエスと言うつもりだよ」