先週末にはUFC264が開催され、メインイベントではコナー・マクレガー対ダスティン・ポイエーが行われました。
マクレガーの登場するペイパービューは通常よりも多く販売されることで有名ですが、今回も多くのセールスを記録したようです。
『Sports Business Journal』によると、UFC264のペイパービューは世界中で180万件の売上となり、そのうちアメリカ国内ではESPN+で130万件が販売されたと伝えています。
これまで最も販売されたUFCのペイパービューは、2018年10月のUFC229(ヌルマゴメドフ対マクレガー)で240万件でした。
その記録には及ばなかったものの、1月に行われたUFC257(ポイエー対マクレガー2)の160万件は上回ってUFC史上2番目に高い販売件数だったことになります。
2019年からはアメリカ国内でのUFCペイパービューはESPN+が独占契約となっているため、契約者しか購入できないと考えるとかなり多くの件数が販売されたと言えます。
ちなみに2021年のペイパービューはその他に、3月のUFC259(ブラホビッチ対アデサンヤ)が世界で約80万件、4月のUFC261(ウスマン対マスヴィダル2)が約70万件となっています。
またラスベガスで開催されたUFC264では約2万人の観客を集め、約1,575万ドル(約17.4億円)のゲート収入になったと発表されています。