インタビュー・コメント

ヌルマゴメドフ「マクレガーはトラッシュトークが失敗だった」

UFC264のメインイベントではコナー・マクレガー対ダスティン・ポイエーが行われたものの、第1ラウンドの終わりにマクレガーが足を骨折したことで終了することになりました。

元ハビブ・ヌルマゴメドフは『ESPN』のインタビューで、この試合について言及しました。

第1ラウンドのスコアがポイエー優勢だったことから、たとえマクレガーがケガをせずに試合が続いていたとしても、結果は変わらなかったと語っています。

「彼はアブダビで行われた2回目の試合のようなチャンスがあった。でも何もなかったね。どうなっていたのか?ジャッジは10-8でダスティン・ポイエーを支持した。彼は第1ラウンドで打ちのめしていた。彼らが100回戦えばダスティンが100回倒すと思うね」

UFC264の試合前、2戦目と打って変わってマクレガーはポイエーに向けてトラッシュトークを展開しました。

しかしヌルマゴメドフはこのトラッシュトークがマクレガーにとって失敗だったと主張しています。

「ダスティンが言っていたことと同じように、ただのノイズにしか聞こえない。あれは偽物のコナーだと思うね。それが私の考えだ。なぜなら数ヵ月前の彼はとても親切だったからだ。偽物にしか見えないよ。だからこそダスティン・ポイエーにはこういったトラッシュトークは通用しないんだと思う。私の考えだが、あれは彼にとって大きなミスだった。イライラさせようとしたことで大きなエネルギーを失ってしまったんだ。対戦相手に集中してはいけない。なぜ相手に集中する必要があるのか?自分自身に集中するべきだね」

ヌルマゴメドフはマクレガーが復帰してポイエーとの再戦を望んだとしても、再び負けることになると予想しています。

「もし彼が復帰したいのであればダスティン・ポイエーともう一度戦わせて、この男を終わらせればいい。もしくはネイト(ディアス)との対戦もあるかもしれない。でもどちらと戦っても彼は負けると思うけどね」