インタビュー・コメント

ゲイジー「オリベイラとの試合が待ちきれない」

UFC269ではライト級チャンピオンのチャールズ・オリベイラがダスティン・ポイエーに勝利してタイトル防衛に成功しました。

次の対戦相手はマイケル・チャンドラーに勝利したジャスティン・ゲイジーが濃厚となっています。

試合後の番組でゲイジーは、オリベイラのパフォーマンスについて次のように語っています。

「とても気に入ったよ。チャールズに失礼のないようにしないとね。彼は今絶対的なチャンピオンであり、彼と戦うのが待ちきれない。いつどこで戦おうと構わないよ」

「今夜彼のことは確認した。早く顔をぶっ飛ばしたいと思っているよ。彼はよく殴られているんだ。彼は試合までの間に私をテイクダウンして絞め落とせるように祈っておいた方がいいんじゃないかな」

オリベイラは第3ラウンドにサブミッションで勝利したものの、ゲイジーはそれまでの展開ではどちらが勝つかわからなかったと語りました。

「(2ラウンドを終えて)1対1だったから、ポイエーが優位に進めると思っていた。彼の手柄を認めなければならないね。彼と戦うのが待ち遠しい。このために人生をかけて頑張ってきた。ここに来るためにね。第2ラウンドの後に、誰かがこれからどうなるのか聞いてきたけど、まだわからないと答えたんだ。だからこそこのスポーツがとても気に入っている。第2ラウンドの後でもどちらが勝つかまだわからなかった。木曜日に結果がわからなかったのと同じだよ。だからこのスポーツが大好きだし、彼と戦うのが待ちきれないんだ」

「ブラジルでもアメリカでも、できればアブダビではない方がいいけど、どこでも構わない。試合が待ちきれないね」

なおUFCのダナ・ホワイトはイベント後の記者会見で、次の対戦相手としてゲイジーになるだろうと認めています。

ただしオリベイラが母国ブラジルでタイトル防衛できるかどうかについては、まだわからないとホワイトは語っています。

「2022年に何ができるようになるのか私には全くわからない。どうでもいいことだよ。テキサス、フロリダ、APEX、アブダビ、フロリダ、テキサス、APEX。それについては気にしていないし、考えてさえいないよ」