インタビュー・コメント

ヌネスがアメリカン・トップチームを離れた理由を語る

女子フェザー級チャンピオンのアマンダ・ヌネスは、7年間所属していたジムのアメリカン・トップチームを離れることになりました。

昨年はジュリアナ・ペーニャに敗れてバンタム級タイトルを失ったヌネスですが、チームとはケンカ別れではなかったと明らかにしています。

ヌネスはジ・アルティメット・ファイターのシーズン30に向けて行われたメディアデーで、独立したいという気持ちからアメリカン・トップチームを離れることにしたと語りました。

「実はずっとプライベートジムを開きたいと思っていた。アメリカン・トップチームと対戦するためにジムを開くとは言わないよ。でも自分のために少しプライベートな空間を持ちたいとずっと思っていたんだ。アメリカン・トップチームではいつも自分のことは分けて考えていた。自分の時間があってそこでキャンプを手伝ってくれるコーチが待っていた。いつもそんな感じだったよ」

「いつも自分の施設を持ちたいというのは常に頭の中にあった。教えを壁に貼ったりロゴを掲げたり、多くの選手がキャリアの中で望んでいることを全て実現したいんだ。今がそのときだね。ちょっと一人になってみたいんだ。アメリカン・トップチームと一緒になって、私たちは素晴らしいことを成し遂げてきた。全てのコーチやオーナーのダン・ランバートとお互いのために全てを尽くしてきたように思う。でも今は自分のためにやりたいことをやるべきだと思っているんだ。自分がしたいことをするのが当然だと思っている。ジムとは関係ない。実際私たちはまだ良い関係だよ。今でも好きなときにジムに行ってトレーニングができるんだ。何もなかったのだから閉ざすことはしない。私たちは一緒に歴史を作ってきたんだからね」

「様々なことをしたいし、自分でやっていきたい。だからちょっと変えてみようと思って決断をしたんだ。どのコーチが悪いというわけではない。彼らはみんな素晴らしい仕事をしてくれた。でも人生のある時期には、何か違うことをしたくなるものなんだよ」