ニュース

ダナ・ホワイトがGSP対ディアスの交渉を認める

【Breaking News】8月4日にロサンゼルスで開催されるUFC227で噂されたビッグマッチがあながち単なる噂ではなかったようです。

UFCのダナ・ホワイトは、ポッドキャスト『UFC Unfiltered』で、ジョルジュ・サンピエール対ネイト・ディアスによる試合の交渉していることを認めました。

しかし『MMA Fighting』によると、この話し合いはまだ決定ではなく、実現するためにはまだいくつかのハードルがあるようです。

また注目されるGSP対ディアスの階級は、ホワイトによると、ライト級(155ポンド)で行われる可能性があるということです。

もしこの試合が実現すれば、ミドル級(185ポンド)、ウェルター級(170ポンド)でタイトルを獲得してきたサンピエールにとっては3つ目となる階級となります。

ホワイトは次のように語っています。

「私は彼らに年に3試合を与えなければならない。もしそうしなければ、私は彼らにお金を支払わなければならないんだ。私は彼らの契約を尊重しているが、彼らは試合を断り続けている。しかし私たちはジョルジュ・サンピエール対ネイト・ディアスの試合をまとめようと今努力しているところだよ」

さらにホワイトは、アレクサンダー・グスタフソンとルーク・ロックホールドによるライトヘビー級マッチもまとめようとしていることを認めました。

「それは事実だが、この試合は暫定タイトルマッチではない。それは間違いだよ」

サンピエール対ネイト・ディアス、ロックホールド対グスタフソンの両方ともUFC227で交渉中だということです。

もしこの2試合が決定すれば、TJディラショー対コーディ・ガーブラントによるバンタム級チャンピオンシップに加えて豪華なカードが組まれることになります。

これについてホワイトは次のように語っています。

「私の理想の世界でもし全てが完璧に進めれば、(UFC227は)ディラショー対ガーブラント、GSP対ディアスのダブルメインイベントだ。さらにグスタフソン対ロックホールド、デレク・ブランソン対アントニオ・カルロス・ジュニオールも加えてね」

サンピエール対ネイト・ディアスはまだ決定ではないですが、サンピエールのライト級進出は、将来的な対ハビブ・ヌルマゴメドフや対コナー・マクレガーを期待させるだけの十分すぎるカードになると言えます。あとはUFCの交渉を期待したいところです。

(mmafighting)