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TJディラショーが2年間の出場停止を受ける

2019.04.10

【Breaking News】ドーピング検査で陽性反応となっていたTJディラショーは、その後UFCバンタム級タイトルを返上していました。

そしてUSADAは、今週ディラショーに対して2年間の出場停止処分を行うことを発表しました。

「TJディラショーはUSADAによって2年間の出場停止を受けた。1月19日にヘンリー・セフードとのタイトル戦前にEPOによってテストで陽性反応となった。ディラショーはこのサスペンションについて異議申し立てをしなかった」

サスペンションを終えて出場資格が与えられるのは2021年1月18日となります。

なおEPOとは赤血球を増加させる効果を持つペプチドホルモンです。血液ドーピングと呼ばれるもので、特に持久力に大きな効果を発揮するとされています。UFCのバイスプレジデントのジェフ・ノビツキ―は『ESPN』に対して次のように語っています。

「プロサイクリングチームを研究していた頃から私はEPOにとても精通している。それは非常に効果的なものだ。それはサプリメントで見つかるものではなく、注射だけが可能なものなんだ。アンチドーピングにおける深刻さの程度ではトップレベルにある」

つまりサプリメントによってたまたま入ったものではなく、通常は静脈注射によって投与されることから意識的に行ったものだと判断され、今回の2年間の出場停止はUFCのアンチドーピングプログラム内における非特定物質に対して最大の制裁になるということです。

「2年間の出場停止はUFCのアンチドーピングに基づく非特定物質で最初の違反に対する最大の制裁だ。同様の制裁はグレイゾン・チバウがEPOによって受けた。オリンピック選手はEPOで4年間のサスペンションを受ける。UFCの方針では2年だ」

クリーンを信じていたファンにとってディラショーの結果は大きな衝撃を与えるものとなりました。

(ESPN)

 

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