インタビュー・コメント

ドス・サントス「ミオシッチ対コーミエ3は意味がない」

今月開催されたUFC241ではダニエル・コーミエがスティーペ・ミオシッチに敗れ、ヘビー級タイトルを失うことになりました。

コーミエは今後キャリアを継続するのか引退するのかが決まり次第、何らかの発表をするものと思われます。

もしコーミエがキャリアを継続する場合、注目されるのはミオシッチとの再戦ですが、同じヘビー級のジュニオール・ドス・サントスはその試合に意味をなさないと語っています。

ドス・サントスは『MMAFighting』のインタビューでその理由を説明しています。

「このトリロジーは意味をなさないと思う。ミオシッチはチャンピオンであることを証明した。これはこのスポーツにおいて最もデンジャラスなディビジョンだ。パンチを浴びせると対戦相手はおそらくダウンする。そしてそれが彼らの最初の試合で起きたことだ。コーミエが良いパンチを浴びせてミオシッチがそれを受けた。私とガヌーの試合で起こったことと同じ瞬間だったよ。ラッキーな瞬間だったんだ。DCが再び価値を落とすことはないよ」

「ミオシッチは最初の3ラウンドに苦しんだものの生き残って、独力で復活して勝利を手にした。それは素晴らしいパフォーマンスだったね。私はこれまでミオシッチのファンだったけど、今は彼をファイターとしてだけでなく、人間としてもファンになったよ。彼は素晴らしい男だ。そしてチャンピオンに相応しい。彼は今世界最強のワルに相応しく、だからDCとの再戦は意味がないことだ」