インタビュー・コメント

コナー・マクレガー「本当は戦いたいと思っている」

コナー・マクレガーは今週、ウクライナのキエフで行われたスポンサーイベントで講演を行いました。

マクレガーがUFC229のメインイベントに出場してからすでに1年が経過していますが、彼によると戦う準備は出来ているものの、政治的な問題から試合ができなかったようです。

イベントのQ & Aセッションでマクレガーは次のように語っています。

「おかしな話だが、私は今すぐ戦いたいんだ。12月14日のカードに入ろうとしていた。しかし何らかの理由で、彼らは私を押さえつけてきたんだ。だから私は彼らに日程を教えた。この日に戦いたい、この日に戦いたいって立て続けに言ってきた。私たちは何もかも準備が出来ている。彼らは何らかの理由で私との合意に至らなかったんだ」

マクレガーは戦えないことに不満を示し、勝つためには継続的に試合を行う必要があると語っています。

「UFCに来る前に私は数週間おきに戦っていた。その後それが数か月おきになった。今では政治が関わっているよ。1試合戦っていなくなるような感じだね。それは好きじゃないんだ。この試合ではそんなことはできない。続けなければならないんだ。コンスタントに戦う必要がある。まずやるべきことをやって政治を乗り越えたら続けていくよ。オクタゴン内ではほとんどダメージを受けていないからね。だから私は続けたいと思っているんだ」

「2つ目の世界タイトルを獲得したとき、エディ・アルバレス戦までを見ると、それは継続的に試合をしていた。試合を繰り返すことでシャープになって、十分に準備をしてエディ・アルバレスと戦うことになった。そしてあの夜に起こったことは、UFCでこれまで行われたタイトル戦でも最高のパフォーマンスの一つだ。それを私たちは次も続けたいと考えている。過去に何が上手くいったのか、いかなかったのかを分析し、それを使って未来に向かって前進していくんだ」

マクレガーは次の試合日や対戦相手などについて言及していませんでしたが、発表はすぐ近いと語っています。

「私たちがそれを発表することはとても近づいている。まだだけど、この旅行中に発表しないとね。それは私たちが目指していることだ。私が戦わないのは私が原因ではない。多くの外的影響があるからだ。信じられないようなファイトマネーに対する政治だよ。私が言ったように、私は戻って来る。みんなに我慢してもらっていることに感謝するよ」