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UFC260のフェザー級タイトル戦がなくなる

3月27日のUFC260ではアレクサンダー・ヴォルカノフスキー対ブライアン・オルテガのフェザー級チャンピオンシップが決定していました。

しかしながらチャンピオンのヴォルカノフスキー側のCOVID-19の問題で試合が延期されることになりました。このニュースはUFCファイトナイトの放送中に発表されています。

『ESPN』のアリエル・ヘルワニはTwitterで次のように語っています。

「来週末に行われるUFC260のフェザー級タイトルマッチのアレックス・ヴォルカノフスキー対ブライアン・オルテガの試合は、放送によるとCOVIDプロトコルのために中止になった。代わりの日は発表されていない」

「COVIDのせいで試合が直前にキャンセルされた全ての選手に同情するが、特にオーストラリアやニュージーランドの選手には同情する。フルキャンプを行ってアメリカへ向かい、試合が中止になってそのまま母国に帰って2週間隔離されなければいけないことを想像してみて欲しい」

ヴォルカノフスキーのチームメイトでありトレーニングパートナーでもあるブラッド・リデルが今週末のUFCファイトナイトをCOVID-19の問題で欠場することになりましたが、2人がこの状況に関連しているのかは不明となっています。

フェザー級チャンピオンシップがUFC260で行われることがなくなりましたが、この試合がいつ再ブッキングされるのかについては発表されていません。

なおUFC260のメインイベントではスティーペ・ミオシッチ対フランシス・ガヌーのヘビー級チャンピオンシップが予定されており、ラスベガスのUFC APEXで開催されます。