インタビュー・コメント

イスラム・マカチェフ「PFPで1位にならなければいけない」

UFC280のメインイベントでチャールズ・オリベイラに勝利したイスラム・マカチェフは、新ライト級チャンピオンとなりました。

今後はフェザー級チャンピオンのヴォルカノフスキーとの対戦が濃厚となっています。

マカチェフは試合後の記者会見で、現在UFCのパウンド・フォー・パウンドランキングで1位にいるヴォルカノフスキーに勝利して、自身が同ランキング1位になる必要があると語りました。

「俺はパウンド・フォー・パウンドのNo.1にならなければいけない。あの瞬間以降が見ものだよ。このことについて考えていくつもりだ。でも今はこのベルトを何度も防衛しなければいけないね」

「新しい目標が出来たよ。パウンド・フォー・パウンドのNo.1チャンピオンにならなければいけない。だからオーストラリアに行ってこの男を倒さなければいけないんだ。ヴォルカノフスキーはタフだ。良いスキルや打撃を持っているが、この階級では背が低いと思う。彼はライト級に転向したがっているね。やってみようよ。この階級は彼のレベルではないことがわかるだろう」

もし来年2月に試合が実現すれば、マカチェフはヴォルカノフスキーの母国であるオーストラリアに乗り込むことになります。

しかしマカチェフは敵地に乗り込むことに問題ないと主張しました。

「そんなのはどうでもいいことだよ。俺らにとっては良いことだね。オーストラリアに行けるんだから。良い国だよ。そこでキャンプを行うこともトレーニングもできる。チャールズとの試合が発表される前、ハビブからは何度も『もし(オリベイラの母国の)ブラジルでタイトルマッチをやってくれるなら、ブラジルに行こうぜ』と言われていた。1ヵ月前にも彼とこのことを話したよ。彼はダナにメールで、ブラジルでやろうと送ったんだけど、それを信じない人もいるんだ。でもハビブがダナに送ったメールをみんなに見せることはできるよ」

そしてマカチェフは将来的にウェルター級へ転向することについても語っています。

「今の階級でこのベルトを防衛しなければならないし、それから考えるよ。俺のレガシーを考えると、他の階級へ転向するのは良い考えだね」