元UFCバンタム級チャンピオンのTJディラショーがMMAから引退することになったようです。
マイケル・ウォンソバーがTwitterでこのニュースを最初に報じ、『MMA Fighting』もUFC関係者が認めたと伝えています。
BREAKING: TJ Dillashaw has notified the UFC of his retirement. Dillashaw went 1-1 after serving a 2-year suspension from 2019-2021.
— Michael Wonsover (@The_MDubb) December 5, 2022
ディラショーのマネージャーであるティキ・ゴースンがUFC側に引退を決断したことを伝えたということです。
元バンタム級チャンピオンだったディラショーはEPO使用により2年間の出場停止処分を受け、2021年に復帰しました。
UFC281ではチャンピオンであるアルジャメイン・スターリングに挑戦したものの、ディラショーは試合中に肩を負傷したことで今後長期的な欠場の可能性がありました。
手術をすれば1年近くの欠場もあり得るため、復帰を断念して引退を決断したのかもしれません。
ディラショーはこれまで2度バンタム級タイトルを戴冠しており、キャリア戦績は17勝5敗となっています。