元UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズは、2020年8月にタイトルを返上して以降、UFCで試合を行っていません。
ヘビー級転向に伴って、チャンピオンであるフランシス・ガヌーとの対戦も噂されるものの、まだ正式に実現していません。
元UFC2階級チャンピオンのヘンリー・セフードは自身のYouTubeチャンネルで、ガヌーとの対戦が実現すればジョーンズに分があるとの見解を示しました。
「彼は史上最高の勲章の上にさらに勲章が付くだろうね。この対戦を考えたとき、特にフランシスがケガから復帰し、3年半のブランクを経てハングリー精神が旺盛なジョンだと、ジョンに分があるだろう。それは偏った意見ではなく、ジョン・ジョーンズがケガをすることなくトレーニングに励んできたことで再び炎を燃やすことができるという単純な事実だ。2023年のファイター・オブ・ザ・イヤーは誰になるのだろうと考えたとき、ジョン・ジョーンズのような選手が選ばれると思うよ」
ジョーンズはこれまでDQを除いて負けたことが一度もありません。
ライトヘビー級でもダニエル・コーミエ、ドミニク・レイエス、アレクサンダー・グスタフソン 、チアゴ・サントスなど強豪選手に勝利しており、常に勝つ方法を見出しているジョーンズを称賛しています。
「その強みはまさに彼の競争心だと思う。ジョン・ジョーンズは、ファイターである以上に優れたアスリートだ。それが彼とフランシス・ガヌーとの違いだよ。フランシス・ガヌーはパワーを持っているが、何らかの方法でパワーを疲労させることができたとき全てが変わってしまう。相手が大きければ大きいほど倒すのが難しくなるんだ」