カムザット・チマエフはケビン・ホランド戦に勝利した後、オファーされた試合の一つにロバート・ウィテカー戦があったと主張しました。
しかし最終的にウィテカーが断ったことで試合が実現しなかったとしています。
この主張に対してウィテカーは『The MMA Hour』で、その対戦オファーはなかったと反論しました。
「チマエフが私に試合を申し込んだが断られたと言っていたと誰かが話していたね。チマエフとの試合のオファーはなかったし、それが事実だ。どんな試合のオファーもないんだ。ただ待っているだけだよ」
UFC287のメインイベントではアレックス・ペレイラ対イスラエル・アデサンヤのミドル級チャンピオンシップが行われます。
ウィテカーはすでに元チャンピオンのアデサンヤに2敗しており、すぐのタイトル挑戦は厳しい状況でしたが、ペレイラが勝利したことで状況が変わることになりました。
ウィテカーは次の試合について、ペレイラが勝つことで再びタイトル挑戦の道が開けるとの考えを示しました。
「UFCとも話しているんだが、このタイトル戦の結果がどうなるか見てみようという話になっている。どこどこでチマエフと戦うかというような契約書のようなものは受け取っていない。私に提示されたものはないよ。だからそれをはっきりさせただけなんだ」