今週末に開催されるUFC287は、フロリダ州マイアミのマイアミ・デイド・アリーナで行われます。
UFCがマイアミでイベントを開催するのは2004年以来で、実に20年ぶりとなります。
UFCのダナ・ホワイトは今週行われた記者会見で、今回のイベントが成功したことから再びマイアミで開催する可能性を示唆しました。
「前回マイアミに来たのは20年前だったが、そのときは44.6万ドル(約5,800万円)のゲート収入だった。それは20年前の話だ。今回は史上最高のゲート収入を記録したんだ。これはラスベガスやマディソン・スクエア・ガーデン以外では最高のゲート収入だ。マイアミには必ず戻ってくるよ」
UFC287のメインカードではマイアミ出身のホルヘ・マスヴィダルがギルバート・バーンズと対戦します。
20年ぶりにマイアミで開催されるイベントに、マスヴィダルのような地元のスター選手が重要だったかと聞かれたホワイトは、次のように語りました。
「彼のようなスーパースターのホームタウンに来るのはいつだって楽しいことだ。エキサイティングだし、エネルギッシュだ。土曜日の夜に二人がトンネルから出てくるとき、まさに鳥肌が立つような感動を覚えるだろうね。だからあなたからの質問に答えるならイエスだよ」