インタビュー・コメント

マックス・ホロウェイ「コリアン・ゾンビと戦いたい」

週末に開催されたUFCファイトナイトでは、マックス・ホロウェイがアーノルド・アレンに判定で勝利しました。

試合後の記者会見でホロウェイは、UFC無敗だったアレンに負けると考えていた多くの人たちから尊敬されていないと感じているかと聞かれ、次のように語りました。

「(ヴォルカノフスキー3戦目が)みんなが私を知る自分の最後の試合だと言った。あの(カルヴィン)ケイター戦のとき、ここで同じことを繰り返し聞いたよ。アーノルドは私のアゴを折る男、遅すぎる、老けすぎなどなど、何でもいいから自分を追い出そうとしているんだ。我々はそれを証明しなければならなかった。打ちに行って打たれないようにしたかった。私と息子はロイ・ジョーンズ・ジュニアのBody Head Bangerzでリラックスして、カッコ良く出ていかなければならなかったんだ」

「(疑問を持たれることが気にならないかという質問に対して)ただ笑うだけだよ。この話をしてる人の半分は、人生で1日も戦ったことがないんだろうからわからないだろうね。私はこのスポーツをやってきた。ゲームをやるが、ゲームの世界はもっとひどい言葉が飛び交っている。だから結局のところ大丈夫なんだ」

アレンに勝ったホロウェイですが、ヴォルカノフスキーにはすでに3敗しており、タイトル挑戦が厳しい状況となっています。

一方で2019年には空位となっていたライト級タイトルをかけてダスティン・ポイエーに勝利しました。

ポイエーには敗れたものの、今後ライト級への転向の可能性について言及しています。

「何が起こるか見てみよう。絶対にないとは言えないよ。UFCと話し合って、そうしたいのかどうか確認すればいい。あまりに時間が分散してしまうのは好ましくないそうだけど、ベルトを獲ったら何でもできるのが良いところだから、今はそれが一番の目標だよ」

ホロウェイはフェザー級で戦いたい相手について、コリアン・ゾンビことジョン・チャンソンの名前を挙げました。

「先輩たちの中で唯一戦えなかった相手だ。その試合はぜひやりたいね。私のエージェントの国であるオーストラリアで試合があるんだけど、オーストラリアはいつか行われるはずなんだ。いつになるかはわからないよ。そしてもしコリアン・ゾンビが望むのであれば実現するだろう。彼とはぜひ戦いたい。私が見てきた選手の一人なんだ。何でまだ戦っていなかったのか?彼とはオクタゴンで戦いたい。まだ戦えていない選手の一人だよ。同じ時代に育ってきて、お互いに戦うことはなかったから、それならそれでいいけどね」