インタビュー・コメント

ヘンリー・セフード「UFC288にゲイジーを出すべきだ」

5月6日にニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで開催されるUFC288では、当初セミメインでチャールズ・オリベイラ対ベニール・ダリウシュが行われる予定でした。

しかしオリベイラがケガにより欠場することが決定し、代わりにこの試合は6月のUFC289に延期される見込みとなっています。

UFC288のメインイベントでバンタム級チャンピオンのアルジャメイン・スターリングに挑戦するヘンリー・セフードは自身のYouTubeチャンネルで、新たなセミメイン出すべき選手としてジャスティン・ゲイジーの名前を挙げました。

「君たちは素晴らしいイベントで素晴らしいセミメインをやりたいんだろう、なぜジャスティン・ゲイジーじゃないんだ?ジャスティン・ゲイジーは間違いないよ。彼とダリウシュが戦って、勝者がタイトル挑戦権を獲得する。もし本当に次に挑戦したいなら、ステップアップするために何かをする必要があって、というのもそうでなければ、1年も経てば、彼ら(UFC)は次を誰を挑戦させるかと考えてしまうからだ。戦う者として、もし自分がその立場になったら、真っ先に手を挙げるだろうね」

10月のアブダビ大会では、ライト級チャンピオンのイスラム・マカチェフの防衛戦が組まれると予想されています。

そのためオリベイラ対ダリウシュは、No.1コンテンダーを決める重要な試合となります。

しかしセフードは、オリベイラが6月までに準備を整えることができるのか疑問があると語りました。

「オリベイラは6月にも準備が出来ていないかもしれない。5月の時点で準備が出来ていなかったのなら、6月に準備が出来ていると思うか?どんなケガであろうと、チャンスは逃さないようにしないとね」

現時点でUFC288のセミメインはカードが繰り上がり、ジェシカ・アンドラージ対ヤン・シャオナンが予定されています。

しかしセフードはUFC288を盛り上げるために、新たなカードを組むべきだと主張しました。

「ベラル・ムハマッドであれ、ホルヘ・マスヴィダルであれ、コルビー・コビントンであれ、コビントンはすでに試合が決まっているが、何かするべきだよ。UFC288のためにファンをワクワクさせるような試合を組むんだ。俺はゲイジーがいいと思うね。少し前に戦ったばかりだが、(ラファエル・フィジエフから)そんなにダメージは受けていない。それから彼のトレーニング方法はとてもハードなものだし、準備が出来ているかどうかはわからない。でももし俺が誰かを選ぶとしたら、これまで実力を示して証明してきたジャスティン・ゲイジーを選ぶだろうね」