ライト級王者のイスラム・マカチェフは、最近ウェルター級王座への挑戦に興味を示しました。
12月16日にラスベガスで開催されるUFC296のメインイベントで、レオン・エドワーズ対コルビー・コビントンのウェルター級タイトル戦が予定されており、マカチェフはこの試合の勝者との対戦に興味を示しました。
しかしコビントンは、マカチェフのこの発言に疑問を示しています。
コビントンは『Submission Radio』に出演し、マカチェフの発言は口だけだとし、実際にウェルター級に挑戦するつもりはないと語りました。
「彼はマスコミに取り上げられるために言っているだけなんだ。ここに来て本当に戦うつもりはない。彼は喋り続けて試合を盛り上げようとするけど、実際に試合をすることはない。ハビブも同じだった。だから彼らはアメリカン・レスリングが最高だとわかっている。あのサンボは通用しないよ。彼はアメリカのグラップリングやレスリングだといつでも効かされるんだ。彼は向こうで羊と遊んでいるだけだ。そんなものは効かない。ライト級の選手にはただ筋肉をつけるだけでいい。彼らはリトル・キッズだ。誰もレスリングをしていない。つまり今、鋼鉄をまとって最高の評価を得ている本物のアメリカン・レスラーを目の前にしている。彼はどうなるかわかっているんだ。戦いたいと言い続けることもできるだろうが、契約の話になったら、彼のマネージャーは俺を隠そうとするだろうね」