元UFCライト級選手のポール・フェルダーが、引退から復帰に向けてのステップを踏み出しました。
フェルダーがUSADAによる検査を受けたことが、USADAのウェブサイトで公開されました。
UFCに出場する全ての選手は現在アンチ・ドーピング・プログラムのため、USADAの検査を受ける必要があります。
フェルダーが10月に検査を受けたことで、6ヵ月後にはUFCに再び出場することができるようになります。
ただしUFCとUSADAは今年いっぱいで提携終了する見込みとなっており、2024年の新ルールは明らかにされていません。
またフェルダーがUSADAの検査に再登録したものの、必ずしもUFCに復帰することを意味するものではありません。
フェルダーは2021年5月に現役引退を発表し、現在はコメンテーターを務めています。
UFCでの最後の試合は、2020年11月に行われたハファエル・ドス・アンジョス戦でした。