インタビュー・コメント

アルジャメイン・スターリングがフェザー級転向について言及

UFC300ではアルジャメイン・スターリングとカルヴィン・ケイターが対戦します。

元バンタム級王者のスターリングは、フェザー級に転向して初めての試合となります。

バンタム級では体重を作ることの難しさを語ってきたスターリングはメディアデーで、フェザー級の準備について語っています。

「トレーニングルームではたくさんの良いマッチアップがあり、たくさんの良いフィードバックがあった。全体的に見て、本当に良いことをやってきたと思う。僕はただ出て試合をするだけだ。そうすれば最高の自分が出てくると思うよ。バンタム級のときにいつも話していたことだけど、その頃の僕はもう少し若かった。エネルギー消費と減量のせいで、オクタゴンで見せられなかったことがたくさんあると感じている。これからはもっと華やかなものが見られるようになると思うよ」

ケイターはフェザー級ランキング8位のため、スターリングがもし勝利すれば一気にランクインすることになります。

UFC300では同じフェザー級で元王者のマックス・ホロウェイも出場しますが、スターリングはもしケイターに勝利すれば、フェザー級王者のイリア・トプリアへの挑戦も可能かと聞かれました。

「そう思うね。もしマックスが勝って、俺も良い勝ち方で勝ったら、イリア・トプリアはすでに『挑戦者はいないんだから、大変な行列に並ばずスキップすればいいんじゃないか』と言っている。UFCはやりたいようにやるだろう?だからもしタイトル戦をオファーされたら、ノーと言う方がどうかしている。だからもし僕が自分の仕事をこなして、大きなイベントで良い勝ち方をすれば、あとは何とかなるものだよ」