週末に開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、リローン・マーフィーがエドソン・バルボーザに判定で勝利しました。
キャリア無敗を続けているマーフィーにとって、これがUFCでの自身初のメインイベントとなりました。
試合後の記者会見でマーフィーは、バルボーザと戦ったことが良い経験になったと語っています。
「最高の気分だよ。エドソンと5ラウンド戦えたことは、自分にとって大きな経験だ。もちろんそんなレベルの相手と戦ったことはない。2ラウンド余分に戦ったことも自分にとっては違うものだった。後ろでショーン・シェルビーとも話したんだ。彼は5ラウンド戦うことがトップになるための方法だと言っていた。だから経験を積んでいくのは良いことだ。夢が叶ったよ。またここで何度も戦いたいし、次は大きなアリーナで戦いたいね」
マーフィーは今回の勝利によって、王座獲得の目標に近づいたと語っています。
「俺はチャンピオンになれる。今はそのレベルを示している。良くなる一方だよ。それが怖いところでもある。このキャンプ中、ほんの少ししか練習していなかった。試合に臨むのは怖くなかったけど、まだ完璧ではなかった。まだまだ成長の途中なんだ。どんどん良くなっていくよ。あの試合ではフットワークだけでも良くなっていた。打撃も良くなっていたね。向上しているところだし、限界はないんだ。今よりもっと向上できると思うし、タイトルを獲れるかもしれないね」
7月27日にはマーフィーの地元であるイギリスのマンチェスターでUFC304が開催されます。
すでに5ラウンド戦ってダメージを受けているものの、UFC304に出場したいと語りました。
「来週は毎日氷風呂に入るつもりだ。ゆっくり休んでくるよ。あのイベントに出たい。そうでなくても、急ぐことはない。そこで戦いたい。でももし出られなかったとしても、選手たちが勝つのを見るために、ロッキー(レオン・エドワーズ)が勝つのを見るために会場にいるつもりだ。素晴らしいイベントだよ。トップ10にいるなら誰でもいい。名前を見れば、フェザー級は最高の階級のひとつだと確信している。誰もがタフな良い試合ができると思っているよ」