ヘスス・ピネドが、6月12日にナッシュビルで行われるガブリエル・ブラガ戦に向けて闘志を燃やしている。今回の一戦は2025年PFLフェザー級トーナメント決勝進出をかけた大一番。ピネドとブラガはこれまで2度対戦し、1勝1敗の戦績だが、ピネド自身は「最初の判定負けは納得していない。自分の中では2勝0敗だ」と強気の姿勢を崩さない。
初対決は2023年4月、ブラガが急きょ代役で出場し判定で勝利。しかし8カ月後の再戦では、ピネドが3RKOで100万ドルの賞金を手にし、王者の座に輝いた。今回の第3戦でピネドは「必ずブラガを壊してストップ勝ちし、決勝に進む」と宣言。対戦相手としてブラガをリスペクトしつつも、「自分の独特なスタイルは止められない。6月12日は絶対に勝つ!」と自信満々だ。
ピネドは24勝中15KOという打撃力だけでなく、ルタ・リーブレ黒帯のグラウンドテクニックにも自信を持つ。「多くの人は俺の寝技を知らないが、日々レスリングとグラップリングに力を入れている。もし寝技勝負になれば世界に俺の実力を見せてやる」と語る。
さらに、ピネドはペルーMMAの未来にも熱い思いを持っている。PFLがラテンアメリカリーグ設立を検討している今、「いつか自分がPFLペルー大会の顔になりたい」と夢を語る。「世界トーナメントで2本のベルトを獲得して、ペルーでPFLを開催したい!」と意気込む。
ペルーの新星ピネドが、世界の舞台でどこまで駆け上がるのか――。その自信と情熱、そして勝利への執念に注目だ!ピネドの快進撃から、今後も目が離せない!