2026年6月14日(日本時間6月15日)に開催されたUFCホワイトハウス大会で、ディエゴ・ロペスに敗れたスティーブ・ガルシア。
ガルシアは、MMA専門メディア『MMA Fighting』で2026年7月27日に公開されたインタビューの中で、この試合を振り返った。
まずガルシアは、ロペスの試合運びについて次のように語っている。
「リングに上がった時、本当に驚きました。彼は後退するつもりはないと私に言っていたんです。試合前のインタビューでよく言うことですが、私は彼が歩み寄ってくれると思っていたのに、そうはなりませんでした。彼は少し臆病なようでした。あまり積極的ではなかった。私は彼からそういうことを期待していたのに、彼はそうしなかったんです」
一方で、自身の敗戦については言い訳をせず、潔く受け止めている。
「ダウンした時、頭の中では『大丈夫、大丈夫、大丈夫』って思いました。2、3秒くらいはそう思ってたけど。やるべきだったことがいくつかあったのに、できなかったんですよ。これはただの独り言だと思うけど、あながち間違ってないと思います。試合は勝っていたのに、そうじゃなくなってしまった。男らしく負けを認めます。僕の負けでした」
さらに、ロペスとの一戦については、自身が思い描いていた内容とは違っていたと明かした。
「結果は受け入れるけど、世界ランキング2位の選手で、自分よりずっとクレイジーな相手だと思っていたし、人生最高の試合になると思っていたのに、そうはなりませんでした。」
ガルシアにとって最もつらかったのは、帰宅後の出来事だったという。
「家に帰ると、息子が『パパ、勝ったの?』って聞いてきたんですよ。4年間負けていなかったから、息子は父親が負けるってどんな気持ちか知らなかったんです。それで僕は『いや、パパは勝てなかったよ』って答えたら、息子は泣き出した。やっぱりショックでした。心が打ちのめされましたよ……」
それでも最後には、力強く再起を誓った。
「これまで見たことのない、全く新しいスティーブ・ガルシアをお見せしますよ!」
悔しい敗戦を経験したガルシアだが、その闘志は失われていない。次戦でどのような姿を見せるのか、注目が集まる。
