インタビュー・コメント

ヘンリー・セフードがフライ級の今の状況をコメント

UFCフライ級トップファイターのヘンリー・セフードは、昨年12月にセルジオ・ペティス戦で勝利して以降、現チャンピオンのデメトリアス・ジョンソンに挑戦したいとアピールしています。

しかしジョンソンは昨年10月にレイ・ボーグ戦に勝利してUFC最多防衛記録を更新して以降、まだ次の防衛戦の相手が決定していません。

一時期バンタム級チャンピオンのTJディラショーとのスーパーファイトが噂になったものの、結局実現することなく、ディラショーは8月のUFC227で防衛戦が決定しています。

タイトル戦が決定しないことにしびれを切らしたセフードは、自身のTwitterでフライ級の現状を語っています。

「私はDJが強気な態度を取っていると言われていて、彼らは彼に8月に戦うように頼んだが彼はノーと言った。なぜなら彼は自分のPPVを売ることができず、他の選手でお金を稼ぎたいと思っているからだ。これは事実」

「そしてもう一つ話し合われているんだ。もしベナビデスが勝利を収めた場合、暫定タイトルマッチになるだろう」

「しかし彼が自分のPPVが売れないために、彼のために売れるのを待とうとしているのはこのディビジョン全体にとってフェアなことなのか?このディビジョンにとって最も良いのは、私があのマウスを倒すことで彼をもっとまともな人間にさせることだ」

セフードによると、もしこのままジョンソンが試合をしない場合、6月のUFC225でフライ級ランキング1位のジョセフ・ベナビデスがセルジオ・ペティスとの対戦で勝てば、2位のセフードと暫定タイトル戦を行う可能性を話し合っているようです。

しかしジョンソンは、セフードもベナビデスも過去に勝利しており、過去のインタビューでももっとPPVが売れる相手を望んでいると言及したこともありました。

UFC225のベナビデス対ペティスの試合は、フライ級ディビジョンにとって今後を左右する大きな試合となりそうです。

(bjpenn.com)