インタビュー・コメント

ウィテカー「ビスピンと戦えなくて良かった」

先日元UFCミドル級チャンピオンのマイケル・ビスピンは、現役引退を発表しました。

現ミドル級チャンピオンのロバート・ウィテカーは、UFC225のメディアカンファレンスコールで、ビスピンについて語っています。

「彼は真の戦士だと思う。本当だよ。彼は全てを成し遂げてきた。チャンピオンになったんだからね。多くの人たちが彼のキャリアを見ていくつか学ぶべき点があると思うよ。ファイターによって異なるが、お互いに戦いたいという点ではそこに多くの敬意がある。しかし私は彼と戦っていないことに満足しているんだ。私は常に彼を見てきているし、正直に言うと、少しだけ彼のファンだからね」

ウィテカーは6月9日に開催されるUFC225でヨエル・ロメロとタイトルを獲得して以降初となる防衛戦を行う予定です。彼はタイトルマッチについても語っています。

「ファイターとしての私のキャリアにおける目標の一つはレガシーの構築だ。そして私が病気になったときもそれが止まることはなかった。それもレガシーの一部であり、私のキャリアの一部だからね。病気になり苦難を経験することが報いを素晴らしいものにさせたり、またはそのような障害を乗り越えることが栄誉になるんだ」

「ロメロはタフな選手だ。彼はNo.1コンテンダーであり、ロックホールドを倒したことはタイトル挑戦に値する。私にとってはただベルトを防衛すればいいってものではない。私の究極の目標は、最高の選手や怪物たちと戦うことだ。だからロメロと戦うことを楽しみにしているよ」

(mmafighting)