元ミドル級チャンピオンのアンデウソン・シウバは、昨年11月のUFC上海のメインイベントでケルヴィン・ガステラムと対戦する予定でした。
しかしUSADAのドーピング検査に陽性反応となった後、最終的にはマイケル・ビスピンが代わりを務めてUFC上海に出場することになりました。
そして新たにUSADAは、シウバが検査を受けた2017年10月に遡って1年間の出場停止処分になると発表され、これは2018年10月に再び戦う資格を得ることを意味します。
『ESPN』のアリエル・ヘルワニはTwitterで次のように語っています。
Anderson Silva is going to receive a one-year suspension from USADA dating back to Oct. 2017 after it was deemed his positive drug test was due to contaminated substances, sources confirm. He will be eligible to return in Oct. 2018 and wants to resume his career.
— Ariel Helwani (@arielhelwani) 2018年7月18日
「アンデウソン・シウバはドーピング検査の陽性反応が禁止薬物によるものであるとされた後、2017年10月まで遡って1年間の出場停止処分を受けるつもりだと情報源が確認している。彼は2018年10月に復帰する資格があり、キャリアを再開したいと考えている」
43歳のシウバは今回が2度目のドーピング検査陽性反応だったことから復帰は難しいとみられていましたが、まもなくUFCで戦うことが可能になるようです。
(mmafighting)