現ライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフは、金曜日にカナダのカルガリーに登場し、UFCカルガリーが行われる前にファンとQ&Aを行いました。
ファンが最も気になるのは、コナー・マクレガーとの試合の可能性であり、2018年中の実現に向けて交渉が行われています。
そしてヌルマゴメドフもマクレガーとの試合を望んでいることをこのイベントで明らかにしましたが、実現するとは思っていないようです。彼は次のように語りました。
「私の計画は彼と戦うことだ。彼と戦い、彼を疲れさせギブアップさせる。これが私の計画だ。私は早いラウンドで彼をフィニッシュしたくはない。彼には起こった全てのことについて責任を取らせたいんだ。でも私たちが最終的に戦うことになると私は信じることができないね。サインして私たちがどこで戦うことになるのかを待たないとね」
「ケージが閉じたとき、ようやく私は彼と戦えるんだと信じることができる。しかしその前に、実現することはないだろうね」
木曜日にマクレガーが裁判所に現れた後、Twitterで「let’s go to Calgary」と奇妙なメッセージを発信したたものの、それは削除されました。
ヌルマゴメドフは、もしマクレガーが再び彼のいるカナダのカルガリーに来る可能性も考慮して、UFCがセキュリティを強化するよう促してきたと言及しました。
「もし誰かとの問題を抱えていたとしても、なぜわざわざカメラと30人もの人たちと一緒に来る必要があるんだろうか?なぜ?何のために?私にはこれが理解できない。私にとっては面白いことだけどね。昨日、UFCは私に連絡をしてきて、彼らは私のマネージャーと話をしたんだ。マクレガーはツイートした後に削除したけど、彼らは私を守るために2人のセキュリティをつけなければならないと言っていた。裁判所の後で彼は‘Calvary, let’s go to Calgary’とツイートしていたね。それなら一人で来て私に居場所を送ってくれ、ただそれだけだ」
ヌルマゴメドフはこのQ&Aを通して、マクレガーが再びMMAに戻って来るとは思わないと語りました。もしそうであれば、代わりにUFCカルガリーで行われるエディ・アルバレス対ダスティン・ポイエーの勝者にタイトル挑戦権を与える考えを示しました。
もしマクレガーと対戦したときに、マクレガーがヌルマゴメドフを倒すことができるかどうかと尋ねられたとき、ヌルマゴメドフは次のように語っています。
「ノー、それは不可能だね。もし私が彼を一度テイクダウンしようとすると彼はとても上手くディフェンスするかもしれないが、私がこれを100回やろうとしたら、彼は何をするつもりだ?彼はコンディショニングが良くないし、レスリング技術もグラップリングも兼ね備えていない。彼は疲れたとき、冷静さがなくなる。すると何が起こるのか?彼は非常に良い左を持っていることは同意するが、彼にはそれしかない。それで彼は何をするつもりだろうか?」
「人々は、もし私がアイアキンタと戦ったときと同じように彼と戦うならば、彼が私を倒すことができると思っているのだろう。しかしそれならば人々は私の10試合全てを見なければならない。なぜならそれらの試合は全て異なっているからだ。私がバルボーザ、ドス・アンジョス、マイケル・ジョンソンと戦った試合は全て異なっている。どうなるかいずれわかるよ」
(mmafighting)