インタビュー・コメント

ウッドリーが代役候補のウスマンとの対戦を拒否する

9月8日のペイパービューであるUFC228のメインイベントでは、タイロン・ウッドリー対ダレン・ティルによるウェルター級チャンピオンシップが行われます。

ウッドリーはアメリカ時間の月曜日に『MMA Show』に出演し、対戦相手のティルについて語りました。

「私は偉大になることを追い求めている。もし彼が体重を作れなかったら、彼は私から4回目のタイトル防衛のチャンスを奪うことになる。彼が176ポンドでもきっかり170ポンドでもどちらにしても、彼は試合をする権利を得ることになるだろう」

もしティルが体重を作れなかった場合、勝利してもベルトを得る資格はありません。6月のUFC225ではヨエル・ロメロが体重を作れなかったために、チャンピオンのウィテカーはノンタイトル戦で試合を受けました。

実際5月のUFCリバプールでティルは、スティーブン・トンプソンとの試合で、171ポンドの規定を3.5ポンドオーバーしました。試合はティルが勝利しましたが、チャンピオンのウッドリーはそのことを揶揄しています。

しかしもしティルが前日計量に失敗した場合、バックアップとして待機しているカマル・ウスマンが代役として出場する可能性もあります。しかしウッドリーはウスマンとの対戦を拒否しました。

「私とウスマンはいつかどこかで戦うことになるだろう。しかし私は試合まで24時間以内の変更で彼と戦うつもりはない。私は6フィート3のサウスポーのストライカーとの対戦に向けてトレーニングをしてきたのであって、5フィート10のレスラーのためではない」

「私は世界チャンピオンであり、適切な準備期間が必要だ。私には適切な準備をするための時間が必要であり、世界タイトルのためにハードなトレーニングをしてきた。もし彼が私と戦いたいなら、それはフルトレーニングキャンプになるだろう。もしそのようなオファーをされれば、私は喜んでそれを受け入れるよ」

ウスマンは自分がUFC228のバックアップになったことですでにチャンピオンになるつもりでいるかのようなツイートを行っていましたが、ウッドリーはたとえティルが体重をオーバーしたとしても、ウスマンではなくティルと戦うつもりでいるようです。

(espn)