9月8日に開催されるUFC228でウェルター級チャンピオンのタイロン・ウッドリーに挑戦するダレン・ティルは、水曜日(アメリカ東部時間)に行われた公開練習で体重のことについて語りました。
金曜日の前日計量ではウェルター級のリミットである170ポンド(約77kg)にしなければいけませんが、水曜日の朝の段階では182ポンド(約82.5kg)だったと述べた後、今は計量のことよりも目の前の練習に集中すると語りました。
「金曜日、私は170ポンドよりも重い状態で計量に臨むことはない。上手くいけばそれを下回り、飲み慣れたコーラを飲むことができるかもね。どうなるかそのうちわかるよ。でも私は明日のことについては考えていないし、金曜日についても考えていない。今日のワークアウトのことだけに集中しているんだ」
金曜日までに残り12ポンドを落とさなければいけないティルですが、昨年10月に計量に成功したドナルド・セラーニと対戦したときもその週の水曜日には182ポンドだったと述べた後、減量は楽ではないと語ります。
「大幅に減量できるなんて簡単には言わないよ。それはいつも難しいものだ。でも私は集中しているし体重はOKだ。ここに立って体重は良い状態だとは決して言いたくはない。ファイターたちはそうやっているけど、私はそれに同意できないね。なぜならそれはウソだからだ。体重は良い状態なんかじゃない。早く成し遂げたいね。これはビジネスだ。土曜日(試合)もビジネスだし、金曜日(計量)もビジネスだ。これが私の人生をかけたビジネスなんだ」
「戦うことを待ち望んでいた。準備はできているよ。土曜日が早く来てほしいし、なぜ私が最高のファイターの一人でいるのかを証明するよ。何度も何度も言うけど、私はベストな選手と対戦することでそれを証明し続けるつもりだ。私の考えでは、タイロン・ウッドリーは史上最高のウェルター級選手の一人であり、彼を倒すことは自分が最高の選手の一人であると証明することになるんだ」
(mmafighting)