インタビュー・コメント

タイロン・ウッドリーがUFC230へ出場する意欲を示す

UFCウェルター級チャンピオンのタイロン・ウッドリーは、すでに次の対戦へと気持ちが向いています。

ダラスで開催されたUFC228でダレン・ティルとの防衛戦に勝利したウッドリーは、試合後の記者会見で次のように語っています。

「次の試合はどうするのか、彼らは私のマネージャーを呼び出して私に戦いのオファーをするのだろう。そしてそれがもし私にとって意味をなすものなら、その試合は実現することになる」

もしUFCが望むのであれば戦う意思を示すウッドリーは、11月3日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催される試合への出場も視野に入れています。

「私は戦うほど勝ち続けて自信になっていく。だからできる限りアクティブにいたい。もし彼らがメインイベントを求めているのが11月だったら、彼らの思い通りになるんじゃないかと思うね」

ウッドリーの次の対戦相手の候補にはコルビー・コビントンがいます。ウッドリーはコビントンについても語っています。

「私は彼と対戦すると言っているわけではない。なぜなら彼は現段階で私に挑戦するのにふさわしいとは思わないからだ。彼はここで戦うチャンスがあった。率直に言うと、彼は文句を言っていた。くだらないことばっかり言っていたから、彼は難しい状況になったんだ」

「彼が2番目に勝ったとき、私は彼にコテンパンにやられに来いよって言った。でも彼は黙っていた。Instagramでも何も言わなかったんだ。こういうことをするのはこのスポーツでは恥ずかしいことだと思うし、もしそれで次にチャンスをもらえるなら、みんなその試合をするために多くのことをする必要はないよね」

「この男にはチャンスがあった。しかし彼はダレン・ティルに出場させて喜んでいた。なぜなら彼はもっと大きなペイパービューまで待とうとしていたからだ」

「私は誰かと戦うつもりだ。私が世界でベストな選手だし、私の目の前に来るなら誰でも倒されるだろう。もしそれがコルビー・コビントンだとしても、ウスマンだとしても、ロバート・ウィテカーだとしても、UFCが私に対戦を望むなら誰だって同じだよ」

ダナ・ホワイトはUFC228の勝者は次にコルビー・コビントンとの防衛戦を行うことを示唆していたため、最も可能性が高いのはウッドリー対コビントンになります。もしUFCが望むのであれば、11月3日のUFC230で実現するかもしれません。

(mmajunkie)