ダレン・ティルはUFC228でタイロン・ウッドリーのウェルター級タイトルに挑戦したものの、第2ラウンドサブミッションで敗れてしまいました。
ティルにとってはこの試合がキャリア初の敗戦となります。
ティルは試合後の記者会見で、初の敗戦を喫したものの、まだ偉大な選手になれる可能性はあると語りました。
「私はもう少しでそのベルトを手に入れて最高の選手になれるところだった。しかし私はまだベストな選手になることができるし、そうなれることもわかっている。バックステージでウッドリーと話したが、彼は負けたことがある。ジョン・ジョーンズもジョルジュ・サンピエールも負けたことがある。全ての偉大な選手は負けたことがあるんだ。今夜は私にとって最初の敗北だ。今は大丈夫だけど、がっかりしているよ」
「何をしていても負けは誰にでもやって来るものだと信じている。フロイド・メイウェザーのように負けなしで逃げ切った選手も何人かいるけどね。私は人生で数回負けているんだ。みんなMMAの前の私のことを知らないはずだ。私は3回負けていて、カナダでは世界タイトル戦に負けてしまったが、それは私にとって恐ろしいものだった。今回もそれらのうちの一つであり、正面から向かい合うつもりだよ」
「私は来年再び戻って来ることになるが、みんな私が昨年18ヵ月ぶりに復帰して以降のことを忘れてはいけないよ。スウェーデン、ロッテルダム、ポーランドで戦った後、リバプール、そして今日はテキサスで戦った。私にとってはアップダウンのあるものだったが、今夜ついに負けてしまった」
「もしかすると今後も負けることがあるかもしれない。しかし私が言ったように、まだ史上最高のファイターになれることはわかっている。これは何も変わらないよ。私は今ウソをつくことはできない。私は今がっかりしているし、傷心しているよ」
ティルが言った通り、ウッドリーとバックステージで話をしていたようです。
(mmafighting)