元UFCフェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドは、9月22日にブラジルのサンパウロで開催される予定のUFCファイトナイトのメインイベントに出場する可能性があったようです。
グローバー・テイシェイラが欠場となったことで最終的にジミ・マヌワ対チアゴ・サントスがメインイベントとなりました。
アルドはUFCサンパウロへの出場をオファーされたことについて、ブラジル人記者とのメディアスクラムで裏話を語りました。
あなたの次の戦いの計画は何ですか?UFCとあなたのマネージャーの間でどのような話になっていますか?
「前回の戦いの直後、ダナは12月8日(UFC231:トロント)に再びカナダで戦う可能性について話していた。私はすでにその戦いを求めていたから、そのイベントに出場したいと言ったんだ。UFCデビューを果たしたときのカナダの試合は本当に楽しかったし、もう一度戦いたいと思っている。それは今マネージャー次第になっていて、ダナとショーン(シェルビー)と話をして次の試合を決めるだろう」
彼らがトロントのカードについて言及したとき、特定の対戦相手を口にしましたか?あなたは以前ペティスの名前を言及しました。
「ペティスはファンからのリクエストだった。私の次の相手として彼は素晴らしい試合をすると多くのメッセージを受け取ったんだ。彼らはまた、サンパウロで私に戦うよう求めてきたが、体重を作るのに十分な時間がなかった。彼らは私と(ドナルド)セラーニを戦わせようとしましたが、それも実現しなかった。私はマネージャーと話をして、彼が良い対戦相手を見つけてそれに同意すれば、私たちは戦うことになる」
セラーニはUFCからあなたにオファーされた選手でしたか?
「UFCからのオファーだったよ。グローバーがメインイベントを欠場するようになったとき、彼らは私に戦えるかどうか尋ねてきたんだ。私たちは対戦相手によっては受け入れると伝え、彼らはすぐにセラーニをオファーしてきた。彼はすでに同意していたみたいだったが、マネージャーが(体重を作るのに)十分な時間がないと判断してそれを良しとはしなかった。私たちは新たなキャンプを始める前に休む必要があったから、結局実現しなかったんだ。でも今は私たちが誰と戦うことになるのかを知るために、マネージャーが再び彼らと話をするのを待っているよ」
セラーニは現在155ポンド(ライト級)ではなく、170ポンド(ウェルター級)で戦っています。もし試合が実現していたら、170ポンドでやっていたのか、それともセラーニが155ポンドに落としていたのでしょうか?
「面白い話だったね。ショーンは試合について話すためにマネージャーに連絡し、マネージャーは誰が対戦相手になるのかと尋ねたら、彼らはセラーニにオファーした後、すぐに電話をかけ返してきたんだ。おそらく155ポンドになっただろうね。170ポンドはないよ、あまりにも重すぎだ。しかし私たちには準備するだけの十分な時間がなかったので、試合をするには困難だった。特に非常にタフな相手であるセラーニに対してだからなおさらだね。おそらくブラジルでの試合が私をやる気にさせていたからできると言ったけど、冷静に考えれば私たちに戦う方法はなかった。セラーニのような選手と戦うためには厳しいトレーニングをしなければいけないからね」
フェザー級ディビジョンでの選択肢を見ると、ホロウェイ対オルテガを待っている間にこの階級であなたにとって良い選択肢となれる選手は誰ですか?
「ホロウェイとブライアンの試合はブッキングされており、それが実現することを願っているよ。マックスが健康で素晴らしい試合ができることを期待している。私にとってはフェザー級であれ、ライト級であれ気にしていない。重要なのはどのカードで戦うのかということだ。その試合がブッキングされたのは私にとって良いことだね。なぜならもし何かが起きれば、私がベルトをかけて戦うことができるからだ。準備はできているよ。145、155いずれの階級であっても私はタイトルを獲得する」
ヘナート・モイカノやザビット・マゴメドシャリポフのような何人かのフェザー級ファイターがあなたの名前を述べました。あなたにとって誰が理想の相手になると思いますか?
「彼らはみんなランキングで私の後ろにいるから、フェザー級で理想的な選手がいるとは言えないね。彼らはみんなタイトル争いに自分自身をプッシュしようとしていて、そのために私が彼らの前にいることはわかっている。特にブライアンが勝利した場合、(ブライアン以外に)他の選択肢はない。それは私たちが待っているものだ。だから今私が彼らと戦う理由はないね。でも将来的にはみんなと戦いたいと思っている。なぜなら私は常にベストな戦いをしてきたからだ。彼らが最高の選手なら、私は最高の試合をしたいと思っているよ」
あなたはランキングが下の選手と戦うのは理にかなっていないと思っていますか?
「そう思っている。彼らが私の下にいるなら、戦うことは意味をなさない。彼らは階級を上がるためには私と戦わなければいけないのだろうけど、今私の考えにはない。私の考えはできるだけ早くベルトをかけた試合をすることだ。だから基本的にフェザー級には求める試合はない。あるのはベルトだけだ。ベルトの他には間違いなく誰もいない。つまり私の目の前にいるのはブライアンだけであり、彼こそ私が戦いたい選手だ。だから実現できるのを待っているよ」
(mmafighting)