サンティアゴ・ポンジニッビオは、11月17日にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されるUFCファイトナイト140でニール・マグニーと対戦します。
開催場所となるブエノスアイレスはポンジニッビオの故郷であるラプラタからもそう遠くはなく、彼はこの試合でメインイベントを務めることになりました。
しかしポンジニッビオは、『MMA Fighting』のインタビューで11月はブラジル出身のハファエル・ドス・アンジョスと対戦したかったと語っています。
「RDAは11月に戦いたいと思っていて、もしそうなれば完璧だったね。私たちは素晴らしく、南アメリカの歴史的なイベントになっていたはずだ。彼はとても人気がある。彼はブラジル人で、私はアルゼンチン人だ。私がRDAと戦っていたら素晴らしいものになっていたね」
ドス・アンジョスは実際のところ、試合のためにアルゼンチンへ向かうことには興味を示していませんでした。彼はポンジニッビオと戦うとは言ったものの、妻が妊娠しているため、試合場所をカリフォルニアの自宅から近いところを望んでいたからです。
しかしポンジニッビオは試合までの時間で考えると、アルゼンチンだとアメリカとそれほど変わらないことを主張しています。
「もし試合がメキシコで行われると言うのなら、私は彼が言ったことを理解していたよ。標高がとても高いからね。試合の2週間前、もしくは3週間前に行く必要がある。しかしアルゼンチンは標高がないし、アメリカとは時差が変わらない。だからアルゼンチンだと、土曜日に戦えば日曜日に帰って来ることができるんだ。つまり彼にとってはラスベガスやロサンゼルスで戦うのと同じことなんだ」
「これは言い訳ではなく、ばかげた言い訳だ。RDAが試合をすることについてUFCが何か言ったのかは知らないよ。でもRDAの言い訳はばかばかしいね」
ポンジニッビオはUFCウェルター級ランキングで10位、対戦相手のマグニーは8位となっています。もしマグニーに勝利したら、タイトル挑戦に近づくかと尋ねられたとき、彼は笑って答えました。
「UFCはルールを定めていない。私はトップ5に値すると思う。私は世界8位(のグンナー・ネルソン)に82秒で勝利したのだからね」
「マグニーはタフな選手だが、私は彼を倒す。フィニッシュするよ。この試合がとても楽しみなんだ」
(mmafighting)