【Breaking News】元UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズは、昨年7月のUFC214でダニエル・コーミエとの防衛戦に勝利した後、USADAによるドーピング検査に陽性反応となったことでノーコンテストへと変更され、タイトルを剥奪されました。
ところがこれまでずっとUSADAからの処分内容が明らかにされていませんでしたが、『MMA Fighting』によると、ジョーンズは15ヵ月間の出場停止処分を受けることになると伝えています。
その後USADAから15ヵ月間の出場停止処分が発表されました。
Independent Arbitrator Imposes 15-Month Sanction for Jon Jones After Second Violation of UFC Anti-Doping Policy https://t.co/PVQqThZTHR pic.twitter.com/cuW4GYfWIv
— USADA | UFC Anti-Doping Program (@USADA_UFC) 2018年9月19日
ジョーンズは2回目のドーピング検査の陽性反応になったことで、最大4年間の出場停止処分の可能性がありましたが、実際にはかなり短15ヵ月間の処分となりました。
出場停止処分はサンプル採取された日から計算されるため、ジョーンズは2017年7月28日から15ヵ月間の出場停止処分となり、今年の10月28日には再び出場資格を得ることになります。
それはつまりまだメインイベントが決定していない11月3日のマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるUFC230で戦う資格を持つことを意味します。UFC230はかなり大きなイベントになるため、もしジョーンズが復帰できるのであれば、年内出場も十分あり得るようです。
【ESPN】のアリエル・ヘルワニも年内復帰も現実的であるとTwitterで語っています。
Breaking: A decision from USADA on Jon Jones is expected imminently, according to sources. And there is high optimism the decision will lead to him return to the UFC before the end of the year.
— Ariel Helwani (@arielhelwani) 2018年9月19日
「情報源によると、ジョン・ジョーンズに対するUSADAからの決定はすぐに行われることが予想される。そしてこの決定が彼が今年中にUFCに復帰へ導くことに非常に楽観視されている」
ジョン・ジョーンズがUFC230へ出場することが現実味を帯びてきました。
(mmafighting)