フェザー級No.1コンテンダーのブライアン・オルテガは、7月に開催されたUFC226でチャンピオンのマックス・ホロウェイに挑戦するはずでした。
しかしホロウェイの体調不良により直前で試合がキャンセルされ、オルテガは結局タイトルに挑戦することができませんでした。
その後12月8日にカナダのトロントで開催されるUFC231のメインイベントで、ホロウェイ対オルテガのフェザー級チャンピオンシップが正式に決定しています。
オルテガは『MMAjunkie Radio』で、もしホロウェイが今回も欠場すれば、タイトルを返還させてでもフェザー級チャンピオンシップを行うことになると主張しています。
「私は現時点でベルト一本に焦点を当てている。今この戦いが実現したのだから、もしマックスが現れても現れなくても、何があっても私はフェザー級タイトルマッチを戦うつもりだよ」
ホロウェイがUFC226を欠場した後、ダナ・ホワイトがオルテガにジェレミー・スティーブンスとの試合を組もうとしましたが、オルテガは自分の立ち位置を譲らずにチャンピオンシップ以外の試合を拒否しました。
今回オルテガは契約に含まれていることから、ホロウェイが欠場してもフェザー級タイトルをかけて戦うことができると語っています。
「私が欠場させられたのは前回が初めてだった。だから今回は契約に入っているんだ。必ず実施されるよ。彼がいようとそうでなかろうと、私はフェザー級ベルトをかけて戦うだろうね」
「私がファンを失望させることはもうない。もし1日前に対戦相手が変わっても、3時間前であっても何の問題もないよ。私は必ず出場するつもりだし、それはフェザー級ベルトをかけた試合になり、その試合はメインイベントになるだろう。私のターゲットは12月8日にトロントで開催されるUFC231だ」
(mmajunkie)