インタビュー・コメント

トニー・ファーガソンがヌルマゴメドフに呼びかける

元暫定ライト級チャンピオンのトニー・ファーガソンは、UFC229でアンソニー・ペティスと対戦し、第2ラウンドが終わってペティスが続行不可能となったことからTKOにより勝利を収めました。

ファーガソンは4月のUFC223でヌルマゴメドフとの対戦が決まっていたものの、ケガにより試合がキャンセルとなり、その後持っていた暫定タイトルを剥奪されました。

ファーガソンは試合後の記者会見でまだ自分がチャンピオンであると主張しています。

「私はチャンピオンだ。みんなそれをわかっているだろう?あそこに2人のバカがいてこのスポーツに悪い印象を与えている。私はここでベルトを持っていないが、チャンピオンになるためにベルトを持っている必要はない。私がここでやっていることはこのスポーツを一層することだ。これはオリンピックレベルのスポーツであり一層する必要がある。私は(ギリシャ神話の)オリンポスのようにトレーニングをしてきた。悪い状況から脱出したと感じている。非常に素晴らしいことだし、良い気分だよ」

ファーガソンはコナー・マクレガーではなく、UFC229で防衛に成功したハビブ・ヌルマゴメドフとの試合を望んでいると語ります。

「ハビブと私は戦うべきだ。私たちは5回目の対戦をもう一度試してみる必要がある。彼は今チャンピオンで、私は暫定チャンピオンだった。これにウソは全くない」

「コナーは私と戦いたくないと思っている。私たちが計量に向かっているときに彼を見たんだ。彼は反り返りながら歩いていて、私が後ろを向いたら彼は立ち止まった。彼はヘッドライトを浴びているシカのように見えたよ」

「誰も私と一緒にケージの中に入りたくないと思っている。彼らは私のエルボーで倒されたくはないからね。それに私のキックを受けたくはないだろう。私は彼らとは違う生き物だ。彼らはこちら側の生き物になりたいと思っている。私は野犬捕獲員だ。彼らのために縄を持っているよ」

マクレガーは試合に敗れた後、Twitterでヌルマゴメドフとのリマッチ行いたい意思を示しましたが、ファーガソンはそれはありえないと語っています。

「リマッチ?彼は終わっただろう。ヤツはマジでフィニッシュされたんだ。もしフィニッシュされたんだったら、立ち去る必要があるね」

(mmafighting)