来年2月に開催されるUFC234では、イスラエル・アデサンヤ対アンデウソン・シウバが行われ、ダナ・ホワイトはこの試合に勝った選手が次のミドル級タイトル挑戦者候補になると語りました。
それを受けて、11月のUFC230でクリス・ワイドマンに勝利していたジャカレイ・ソウザは、自分の方がタイトル挑戦に相応しいと語り、同じブラジル人のアンデウソン・シウバについて多くの批判を行いました。
それに対してシウバは、『Portal do Vale-Tudo』でジャカレイの発言に対して次のように語っています。
「彼がジムにやってきたとき、私は彼に全てをサポートしていたからちょっと驚いたよ。私は彼を歓迎し、いつも彼を支えて守ってきた。彼がベルトをかけて戦ったときなどいつもそうだったよ。だから彼のコメントを聞いて残念に思っているが、これらのことは私にコントロールする方法はないんだ。私は自分の行動や発言しかコントロールできない。誰もがこのスポーツにおいての私の歴史を知っている。だから彼についてはあまりとやかく言わないよ」
「私はいつも彼を助けていたから、彼が去るのは少し早すぎるとは思ったね。彼がトレーニングで必要とするサポートを私は全て行ってきたし、UFCでも彼のためになるように私は戦ってきた。彼はそれを知らないんだ。彼にタイトルマッチが近づいたとき、私がそれはフェアではないと思うと言ってダナと衝突したから、(シウバのマネージャーの)エド・スアレスは私に手を焼いていたよ」
シウバはアデサンヤに勝った場合のタイトル挑戦はUFCからオファーされたものであり、自分が提案したものではないと語っています。
「いつでも私はジャカレイを助けようとしていたよ。ジャカレイにタイトル戦が近づいたとき、私は一度ダナやエドと争ったんだ。なぜジャカレイがこうなっているのかはわからないけど、それは私のせいではない。私は自分の仕事でベストを尽くそうとしている。ダナがベルトをかけて再び戦うように私にオファーをしたけど、それは私のせいではないよ。ジャカレイには謝る必要があるけど、それは私ではなくダナ・ホワイトだ。そうするべきだと思うよ」
(mmajunkie)