インタビュー・コメント

エドワーズとケンカに発展したマスヴィダル「フーリガンだ」

週末にロンドンで開催されたUFCファイトナイトでは、前評判を覆してホルヘ・マスヴィダルがダレン・ティルを第2ラウンドノックアウトで勝利しました。

ところがO2アリーナを出る直前にマスヴィダルがバックステージインタビューを受けた後、同じくこのイベントに出場したレオン・エドワーズがマスヴィダルを攻撃し、ケンカに発展しました。

そのときの様子は放送局である『ESPN』のカメラが捉えていました。

マスヴィダルがインタビュー中にエドワーズが通りかかったのを確認してトラッシュトークを繰り広げ、それを聞いていたエドワーズが待ち構えていたようです。

そしてケンカに発展した後、マスヴィダルは今回の件について『ESPN』に次のように語ってます。

「フーリガンの一人だよ。彼はソーシャルメディアでトラッシュトークをすることが好きなんだ。(ファイトウィークの間)私は彼をここで見ていたけど、私に声をかけることは全くなかったよ。私は彼と話したかったんだが、彼が私を避けているようだったね。どうあれ試合後に私たちはそれについて対処できる。だから私がインタビューをしていたとき、このフーリガンが“7月にお前をやっつける”って言って襲ってきたんだ。たぶんやるよ。どうあれね。私は7月まで待ちたくないから、4月にヤツをぶん殴りたい。トレーニングキャンプにさえ値しないし、試合会場で戦うことさえやりたいとは思わない。ヤツとはここで戦うだけだ。ちっぽけなヤツだからね」

なおロンドンにはいなかったUFCのダナ・ホワイトは、『ESPN』に対して次のように語っています。

「信じられないことが起こったね。どのようなイベントであってもこんなつまらないことが起こらないように、私たちはもっと良い仕事をしなければならない」

またエドワーズのマネージメントチームは、「レオンは大丈夫だ。UFCが問題を調査している間、私たちは協力するつもりだ」との声明を発表しています。

ウェルター級のマスヴィダルとエドワーズに対してオクタゴンで決着をつけさせるかどうかは、今後のUFCの動向次第となりそうです。

(mmafighting)