インタビュー・コメント

ドミニク・クルーズがセフードとの対戦について語る

元UFCバンタム級チャンピオンのドミニク・クルーズは、2016年12月にタイトルを失って以降、試合を行っていません。

長い間ケガに悩まされてきており、欠場していた3年の間にバンタム級では新しい選手が頭角を現わしてきました。

しかし最近ではチャンピオンのセフードやサンドヘイゲンなどから対戦を呼びかけられるなど、今でも選手からは高い人気を誇っています。

クルーズは『Food Truck Diaries』で、現バンタム級チャンピオンであるセフードとの対戦について次のように語りました。

「自分はネイト・ディアスのような状況にいるね。ヘンリー・セフードが私に呼びかけていたのに、どうして私が他の選手と戦いたいと思うだろうか?彼はタイトル保持者だ。オリンピックでは金メダルを獲得しており、フライ級とバンタム級のチャンピオンだ。それに彼は自分のことをGOAT(史上最高の選手)だと言いたいんだ。それなら彼は私を打ち負かす必要がある。わかりやすくてシンプルなことだよ」

「戦おうじゃないか。私はここにいるし、ようやく元気になった。私たちはお互いに肩の手術を受けたし、同じアリゾナ州出身だし、同じナショナルレスリングチームに所属していた。彼のスタイルはわかっている。彼については全てわかっているし、彼のバックグラウンドもわかっているよ。彼がどのようにして育ったのかも全部知っているんだ」

「実際に私と戦って、私を打ち負かすことができればこの階級で最高の選手になる。でも彼はどうなるかわかっていると思うね。だから彼はモラエスに負けたアルドに向かっているんだ」

クルーズは上手くいけば6ヵ月以内に復帰することができると語り、2020年中には再びオクタゴンで試合を行うことになるようです。