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ジョゼ・アルドが欠場でドミニク・クルーズが挑戦か

5月9日にブラジルのサンパウロで行われる予定のUFC250のメインイベントでは、ヘンリー・セフード対ジョゼ・アルドによるバンタム級マッチが行われる予定です。

しかし『Combate』によると、このイベントは新型コロナウイルスの影響によりブラジルではなくアメリカで開催する予定であるものの、挑戦者のアルドが就労ビザの期限が切れていることからUFC250を欠場する予定であると伝えています。

現在アメリカ大使館が新たな書類を発行していないことから、事実上UFC250を欠場することを余儀なくされたようです。

さらにアルドはUFC250に出場できないことを理解して、試合に向けた準備もすでに取りやめたということです。

そしてUFC250で挑戦者を失ったセフードですが、『Combate』によると、元バンタム級チャンピオンのドミニク・クルーズになる可能性が高いようです。

まだ契約には至っていないものの、すでに両者とも試合に合意していると伝えています。

クルーズはUFC250で挑戦するセフードに対してメッセージを送っています。

「親愛なるヘンリー・セフードへ、真のキングは5月9日に戦うとすでに伝えられている。そこで会おう」

チャンピオンのセフードもそれに応じています。

「私に懇願し続けろ!」

なおもしドミニク・クルーズが出場となれば、2016年12月に開催されたUFC207でコーディ・ガーブラントに敗れて以来の試合となります。