5月に開催予定だったUFC250では、バンタム級チャンピオンのヘンリー・セフードはジョゼ・アルドと対戦する予定でした。
しかし新型コロナウイルスの影響により、アルドがアメリカに来ることができないことから試合がなくなり、その後新たな対戦相手としてドミニク・クルーズと戦う予定でした。
現在は全てのUFCイベントが無期限で延期になったことから、UFC250の開催も不明の状況です。
セフードは『ESPN』とのインタビューで、かつて好成績を収めてきたドミニク・クルーズとフランキー・エドガーと戦いたいと語りました。
「自分にはいくつかの選択肢がある。フランキー・エドガーとドミニク・クルーズだ。彼らが頭に思い浮かぶよ。自分はレジェンドを倒しまくっている最中だ。彼らはそれに思い当たる2人だよ」
「自分はレジェンドになりたいし、レジェンドに相応しい。過去の3試合を思い出して欲しい。デメトリアス・ジョンソン、TJディラショー、No.1コンテンダーのマルロン・モラエスだ。私はレジェンドに対する連勝を続けていきたいんだ。だからその2人のどちらかと戦うことになる。でもドミニクとも考えたんだけど、彼はあまりにも予測不能で弱々しいんだ。彼が出場するかどうかわからないから、彼と契約をすることが怖いね」
「フランキー・エドガーとは、私がマルロンを倒したときに最初に呼びかけた選手の一人だ。あの試合はいつも彼にとって興味を抱かせる試合だったんだ。特にフェザー級で戦ってきた彼だが、バンタム級になってしばえば元ライト級のチャンピオンだ。興味がそそられるね」
クルーズ、エドガーと戦いたいとするセフードですが、同じ夜に2人と対戦することで歴史を作りたいと語っています。
「両者を並べて戦いたい。セミとメインイベントでね。歴史を作りたいと思っている。でもドミニクは2016年以降一度も戦っていない。フランキー・エドガーは過去に負けたのはトップランクにいる選手だけだ。どうなんだろうね。ドミニクをぶっ飛ばしたいけど、彼が現れるかどうかわからない。彼は予測不能だからね。フランキー・エドガーについては、マネージャーに相談しないといけない。私はどちらも好きじゃないし、どちらにもひざまずかせたいと思っているよ」