インタビュー・コメント

ジェシカ・アンドラージ「早ければ6月には戦うつもりだ」

当初4月18日に予定されていたUFC249では、ジェシカ・アンドラージとローズ・ナマユナスが対戦することになっていました。

しかしナマユナスが欠場することになったため、アンドラージはUFC249の試合がなくなったため、ブラジルへ帰ることになりました。

アンドラージと彼女のチームがブラジルに戻ると、新型コロナウイルスに感染していないかを確認するために、まずは検疫所で2週間滞在することになったようです。

アンドラージは『MMA Fighting』のインタビューで次のように語りました。

「14日間滞在したんだよ。そして全て問題なく、症状が出ていないことがわかったから家に帰ったんだ」

無事に自宅へと帰ったアンドラージは、UFCが現在準備しているとされるファイト・アイランドのイベントに出場する意志を示しています。早ければ6月にも再び戦う可能性があるようです。

「(ブラジルに)帰らなければならなかったんだ。支払いがあったりやるべきことがあって、長くは居られなかったからね。だから帰って待つことにしたんだ。ありがたいことにイベントは行われているし、ダナ・ホワイトはファイト・アイランドが6週間ほどで準備が整うと言っていたから、もしかすると6月末までには移動して戦えるかもしれないね」

最終的にUFC249は開催されたことから、アンドラージにファイトマネーは支払われていなかったようです。

しかしパンデミックの中で準備をしてきたことから、試合が中止になったものの、UFCから補償は受けたことを明らかにしています。

「UFCは私に多額を支援してくれたんだ。全額ではなかったが、すごい金額だったよ。UFCの良いところは、パンデミック中であってもやるべき全てのことをこなして、減量して、移動すればお金を支払ってくれることだ。全額ではなかったけど、大きな助けになったよ」

まだ詳細が明らかにされていないファイト・アイランドでの試合を臨むアンドラージは、次の対戦相手として誰とでも戦うつもりだということです。

現在戦っているストロー級以外にも、フライ級やバンタム級であっても戦うつもりだと語りました。

「ダナ・ホワイトが今年は4試合戦えると言っていたから、誰が来ても対戦を受け入れるつもりだよ。フライ級で戦う必要があるなら、そうするつもりだ。問題はないね。戦うことが好きだし、待ちきれないよ。自宅でトレーニングは続けているんだ。フィジカル面での準備をしているし、そのときが来たら準備は万全だよ」

「フライ級でも、バンタム級でも、ストロー級でもかまわない。(マネージャーの)チアゴにも働きかけるように言ったんだ。自発的に行わないといけないね。もし実現したら素晴らしい。もしダメだったらどうするのか?たとえどんなオファーが来ても戦うよ」