インタビュー・コメント

カマル・ウスマンがコナー・マクレガーとの対戦を望む

UFCウェルター級チャンピオンのカマル・ウスマンは、当初ホルヘ・マスヴィダルと次のタイトル戦を行う予定でした。

しかしマスヴィダルはネイト・ディアスとの再戦に注視していることから、ウスマンは現在マクレガーとの試合に興味を示しているようです。

ウスマンは『ESPN』のインタビューで、マクレガーとの試合について次のように語りました。

「コナーは相応しくないと多くの人が言っている。わかった、でも次の相手としてレオン・エドワーズが相応しいとしても彼は入国できないだろう?もしコナーとの試合が実現するなら、なぜコナーと戦わないのか?彼はウェルター級で戦ったばかりだし、素晴らしく思えたよ。カウボーイ(ドナルド・セラーニ)はウェルター級でランキングにいる多くの選手を倒してきたし、ウェルター級で非常によくやっていた。しかしコナーは出場して1分以内にフィニッシュしてしまったんだ。これでコナーは相応しくないと言えるのだろうか?」

「私たちはここで歴史を作ろうとしている。彼は3階級で史上最高のパウンド・フォー・パウンドだと言っているが、これはそれを証明するチャンスだ。3つ目の階級でベルトを獲得できるのに、なぜ私たちの試合が組まれないのか?コナーが望むならチャンスを与えるよ。でも今のコナーは黙ったままだ。なぜコナーは黙っているのか?タイトル戦を断るヤツはいるのか?歴史上一度も見たことがないね」

「チャンピオンがタイトル挑戦権をあげようと言ったのに、誰がノーと言うだろうか?勝つチャンスがないとわかっていても、断るヤツはいないだろうね。これは格闘技キャリアを変えてしまうかもしれないのだから。それは私がタイトル挑戦権をすぐにでも与える唯一のチャンスだと思うよ」

レスリングを得意とするウスマンは、アマチュアレスリングをバックグラウンドに持たないマクレガーに対して余裕のコメントをしています。

「コナー・マクレガーとの試合の契約にサインしたい。契約書には、第1ラウンドと第2ラウンドは彼をテイクダウンしないと記載しておこう。もし私が倒そうとするなら、それについては言い訳はしないよ。でももし私が立ったまま戦いたくてもそうだろうね。コナー・マクレガーをノックアウトするつもりかって?もちろんだ。彼には痛い目にあわせるつもりだよ」